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自然治癒力を信頼する想いは

自分の生命力を信頼する想いから

生まれてくる

なぜ病気を根本的に解消できないのでしょうか?

 

西洋医学のみを学んだ医師は、西洋医学の治療方針では根治できない病気不治の病として扱います。

 

そして、「化学薬品で症状をコントロールしながら、慢性化した病気と一生つきあっていくべき」と患者や社会全体を教育します。

 

この洗脳によって、薬漬け医療や病院依存や検診依存などが ”日本の中では’’ 当たり前の常識としてまかり通り、社会全体がむしばまれています。

 

しかし、「西洋医学の治療方針では、根治できない」ということであって、本当は多くの病気が根治できるのです(例えば、日本で薬物療法患者が多い糖尿病や高血圧やガンなど)。

 

検査結果での正常範囲の数値にするために、化学薬品で症状を抑える対処療法に依存すればするほど、根治から遠のきます。血圧などの正常範囲の数値は、一人ひとりの全体を観れば、西洋医学で定めている正常値が正しいとは限りません。)

 

病気を根治するための第一歩には、病気をつくりだしている原因をなくすこと

 

病気に限ったことでなく、あらゆる問題の根本解決には、悪い結果をつくりだしている原因をなくす必要があります。

 

「言われて見れば、その通り」

と言う単純さが観えていないのです。

洗脳されているから。

 

どうして安易に洗脳されてしまうのか?

医師や薬に依存する方が、一時的には楽だからです。

 

原因をなくすには、自分の内面に向き合って、自身の責任でやらなければならないから、はっきり言って「大変」です。

「大きく変える」のですから、大変な苦労や苦痛もあるかもしれません。

 

人間は無意識に、安易な方に逃げてしまうことがあるのです。

心に感じるストレスが、多くの病気の原因になっている

 

他に病気の原因には、生活習慣があります。

 

そして困ったことに、本人が自分で「悪い生活習慣を続けること」を選んでいる場合がほとんどです。

 

たとえば、健康を害することを知っているのにもかかわらず、喫煙や多量の飲酒、砂糖や油の摂りすぎ、偏食を止められないのは、どうしてでしょうか?

 

もしかしたら……

「ストレスのせいよ!」 

と自分以外の誰かや境遇のせいにして、悪習慣を止めることを放棄していませんでしたか?

それでは、「ストレスのせいよ!」と考えている自分自身に、真っ直ぐに向き合ってみましょう。

 

おそらく、病気をつくりだすような悪い生活習慣を選択してしまう大元の原因をたどっていくと、他の誰かや境遇のせいではなく、「ストレスのせいよ!」と自分以外の誰かや境遇のせいだ! と感じている自分自身の心が選択していたということになってきます。

 

喫煙や多量の飲酒、砂糖や油や化学調味料、食品添加物や農薬、化学薬品、冬に熱帯の作物を食べたり、動物性食品を食べ過ぎたり(現代人の悪習慣には枚挙に暇がありません)……などが心身に悪影響を及ぼすことを知らないために悪い習慣を続けている場合や、自らの意志で選択できない幼児など以外は、自分自身が一つ一つ選び続けています。

 

つまり、病気の根治を邪魔している想いは、自分自身の心の中にあるのです。

病気を根治するのは自分自身の自然治癒力を信頼する心

人間が心に感じるストレスの大部分を占めているのは、人間関係がうまくいっていないことで感じる苛立ちや怒りや嫌悪感や罪悪感などの不平不満です。

 

良い人間関係を築ける人と築けない人がいるのは、なぜなのでしょうか?

じつは、being(存在そのもの)を互いに認め合う人間関係の基礎ができているかどうかにかかっています。

 

人間関係の基礎的な地盤は、親子関係です。親子関係は例外なく、すべての人間にとっての基礎です。

 

自分の両親とbeing(存在そのもの)を互いに認め合っている、無条件の愛に基づいた信頼関係があれば、世の中のどんなところでも、人間同士のあたたかい信頼関係が築けるようになっていきます。

 

人生のあらゆる場面において、being(無条件の愛)に基づいたしあわせに気づけるのか、あるいは気づくことができずに苦しい現実を体験してストレスばかりの毎日になるかは、両親とのbeing(無条件の愛)の絆があるかどうかにかかっているのです。

 

そんなわけないだろう……

と思われるかもしれません。

 

ですが、自分自身の心の問題をよくよく観ていくと、両親との関係に行き着きます。

(もしも思い出すと辛すぎる記憶を抑圧している場合には、思い出そうとしても自分でブロックしてしまうので簡単には思い出せないことが多いです。)

 

たとえば

「自分のことが嫌いだ」

「自分には、しあわせになる資格や価値がない」

「自分は、誰からも認めてもらえなくて寂しくて可哀想な人間だ」

「自分は、駄目な人間だ」

「両親のような駄目な人間の元に生まれて来た自分は、不幸だ」

などのような自己否定や自己憐憫(じこれんぴん……自分で自分をあわれむネガティブな感情)や罪悪感などのネガティブな想いが生まれた元には、子ども時代からの親子関係があります。

 

逆に

「自分のことが好き」で、

「自分で自分の存在価値を認める」ことができて、

「他者のしあわせに貢献できている喜びや満足感」

といったポジティブな想いが向上心をどんどん高めていけるのは、being(無条件の愛)の絆を結んでいる良い親子関係が元にあります。

自分と両親との信頼関係があれば、自ずと自分の生命力(being、存在そのもの)を信頼し、愛し、自分を大切にできるようになります。

 

両親に対する愛と感謝の念が、自分の生命力を強くし、自然治癒力を高めることにつながっているのです

 

両親に感謝があふれるあたたかい想いがあるのか、悲しみや怒りや恨みがましい冷たい想いがあるのか、自身の心の奥を観てみましょう。

 

もしも普段は自覚できていないとしても、潜在意識に自己否定、自己卑下、自己憐憫、罪悪感、贖罪意識、あるいは「親のような人間にはなってはいけない」という両親に対する怒りや批判や反発などがあると、それらの強く意識している物事を引い寄せては追体験(何度も繰り返し体験)してしまいます。

 

両親に対するネガティブな想いに執着したまま生きていると、潜在意識の中に凝り固まっているネガティブな思考パターンから抜け出せないので、自ら無意識にしあわせを遠ざけようとして、心身の病気をつくりだすこともあります。

being(無条件の愛)に基づいて、おたがいにサポートしあえる信頼関係を築くことができると、毎日が生きている(存在している)喜びで充実します。このような絶対的なしあわせが生きる原動力になっていれば、心身のストレスをうまく使ったり、うまく解消しながら生きられるので、免疫力が高くなり病気を遠ざけます。

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