コラム一覧
人間関係のトラブルがあると、いつも思い悩んでしまう……
罪悪感や自己嫌悪でいっぱいで、いつも自分自身を責めてしまう……
いつも許せない人が現れるせいで、嫌な目にあってしまう……
などの問題によって、辛い日常が続いていませんか?
親を憎んだり恨んだり、あるいは親に罪悪感を感じていたり……、このような親や自分自身を「ゆるせない」という様々な想いが渦巻いているかもしれません。
この親や自分自身を「ゆるせない」という想いが心の奥にあると、現実の中で「ゆるせない」と思うことを繰り返し体験(追体験)することになってしまいます。
自分や家族の特徴を、行動パターン、思考パターン、認知から、アダルトチルドレンの主なタイプに分けて捉えてみましょう。
自分や家族の潜在意識にある問題を発見しやすくなり、トラウマの解消や家族の絆の改善に役立ちます。
人間関係のストレスがなくなったらいいなぁ~
今の不幸から抜け出してしあわせになりたいなぁ~
とため息をついているのなら……
さっそく今日から取り入れたいのが「鏡の法則」なんです。
ふだん自覚できている顕在意識は、意識全体からすれば、まさに氷山の一角。意識のほとんどが、ふだん自覚できない潜在意識なんです。
ということは、自分たちの潜在意識について、もっと理解して、もっと大事にしていれば、もっと人生が豊かになる可能性が秘められているんです。
自分にとっての現実は、自分の心が映し出された鏡のようなものです。
それは、身体の病気や怪我でさえも、自分の心の中に原因があるということです。
まさに、「病は気から」ということなんですね。
自分の心が、病気をつくるし、
自分の心が、病気を癒すんです。
このことを実際の患者の治癒に活かすには、自己暗示法がとても効果的です。
「自分の得」にばかりこだわって条件づけする煩悩のために、無条件の愛を見失ってしまうと、寂しさ・悲しみ・不安・恐怖・怒り・劣等感・無価値感・損得勘定・欠乏感・焦燥感・苛立ちなどを抱えてしまいます。
家族、恋人、職場などの人間関係で悩みや問題が生じたときには、いったん客観視して問題の本質を観察してみませんか?
「自分は他者と、どんな関係を持とうとしているのか?」
「自分は他者と、どんな関係を持てば、幸福な自己表現ができるようになるのか?」
ということを交流分析では、実際の問題解決や治療に役立つようにわかりやすく解説しています。
交流分析という心理学では、幼少の頃の親子関係での立場(ポジション)が、その後のあらゆる人間関係においても、基本的構えになっていると考えます。
それぞれの人の基本的構え(立場)は、四つに分類されます。
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