寂しさという感情は、赤ちゃんがお母さんのお腹から生れた瞬間から感じ始めるという説があります。ということは、人間は皆、生まれたときから、寂しさという感情を持っているのでしょう。
わたしたちは、もともと、お母さんのお腹の中にいるときに、お母さんとの一体感を感じていました。だから、お母さんのお腹の中から生まれでて、離れたときに分離の寂しさを体感できました。この寂しさは、私たち人間が肉体を持ってこの世に生まれてくるからこそ、感じることのできるかけがえのない愛おしい感情なのでしょう。
お母さんと赤ちゃんが、愛でひとつにつながっていたからこそ感じることのできる 「寂しい」 という気持ち。そう考えてみると、「寂しい」 って素直に感じられるって、しあわせなことだったんだな……となんだかあたたかい気持ちになってきませんか?
わたしたち人間は、長い人生のなかで何度も寂しさを経験しますね。わたしたちは寂しさをありのままに感じて、手放してゆくことを通して、お互いの存在を愛おしむことのできる優しいこころを育んでゆくのでしょう。そうして育まれた愛情が、人と人とのつながりを密接なあたたかい絆にしてゆくのでしょう。
肉体があるわたしたちは、ひとりひとりがバラバラに存在していると考えてしまいますよね。でも、目には見えないけれども、魂はひとつにつながっています。
あなたが今此処に存在しているのは、お父さんとお母さんがいるからですね。あなたのお父さんとお母さんが生まれてきたのは、おじいさんとおばあさんがいるからですね。そうやって、あなたのいのちを 「宇宙のはじまり」 まで辿っていくと、「宇宙のはじまり」 のところで、みーんなひとつにつながっています。すべての存在が、宇宙を成り立たせています。
広大な宇宙には、愛と智慧が余すところなく満ち満ちていて、すべての存在にも愛と智慧が内在しています。わたしたち人間にも、例外なくひとりひとりに愛と智慧が内在しているのです。
人間同士、お互いの気持ちを汲んで心を通わせ合い、愛に基づいた信頼の絆をむすんで、ささえあって生きてゆけます。それは、目には見えない魂の世界では、わたしたちは常に一体だからなのでしょう。
あなたの中心にある純粋な心の領域でイメージしてみましょう
赤ちゃんだったあなたが
お母さんのあたたかい愛を感じて
あたたかいしあわせに満たされている……
イメージをしてみましょう
イメージを感じてみてくださいね
人間は
なぜ寂しさを感じるのでしょうか?


じつは、お母さんのあなたが、あなたのお母さんやお父さんに対して あたたかいイメージ を持っていることが、「安産のためのこころと身体つくり」 にとても大切なことなのです。
ご両親やご先祖様への親愛の気持ちが、あなたのこころをあたたかくします。
あたたかいこころ でゆったりとくつろぐことができたら、身体もあたたかになって、お産や子育てもリラックスして楽しめますね。
ネガティブな思い込みが、こころのバランス・身体のバランス・こころと身体のバランス・自然とのバランスを乱れさせ、病などの不都合な現実をつくってしまうことがあります。
シアバターには殺菌効果と肌を柔らかくする効果があるので、ガーナのお母さんたちも会陰マッサージに使ったり、出産時の陰部の保護にも使うそうです。
シャンプーなどに含まれている合成界面活性剤が頭皮や毛根から体内に入ると、化学物質は子宮に溜りやすいといわれています。
身体に入った有害化学物質は、慢性的に内臓にも害を及ぼすだけでなく、血液から羊水にも入って胎児にも影響する恐れがあります。
どうして、使い捨てナプキンや紙オムツが冷えるのかというと、水分を固める高分子ポリマーが、熱をとるシートと同じ素材だからです。