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ソフロロジーでリラックスして

妊娠・お産・子育てを楽しむ

「ソフロロジー」って知っていますか?

 

ソフロロジーは、スペインの精神科医A・カイセド博士が、精神の平安と安定、調和を得るための方法を学ぶ学問として創案したものです。ヨーロッパでは、精神科や循環器科、胃腸科や歯科などにも応用されているリラックス法です。

 

フランスのJ・クレフ博士が1976年にソフロロジーを産婦人科に取り入れました。産婦人科医の松永 昭先生が1987念に日本人向けに紹介し、普及させている分娩法です。

 

わたしも、初めてのお産のときには不安や心配や恐怖でいっぱいでしたが、ソフロロジーを取り入れたことで、リラックスしてお産できました。

ソフロロジーでは陣痛の痛みに抵抗せずに、「陣痛は、赤ちゃんが産まれるための一番大切なエネルギーであり、お母さんと赤ちゃんとが2人して乗り切らなければならない生命誕生の試練」 として捉えます。

 

陣痛の痛みをあるがままに受け入れて、「この陣痛のお陰で、赤ちゃんともうすぐ会える」 という喜びとして捉えることで陣痛を乗り切ります。

 

 

お産に対しての不安や恐怖心は身体を緊張させますから、産道を硬くします。そうは言ってもお産に不安はつきものですよね。

でも、不安を消し去ろう……怖がったりしてはだめ……と自分のありのままの思いを抑えつけようとしたり、否定しようとしなくてもいいのです。

 

不安や恐怖心に負けないように……と頑張って強くなろうとするよりも、自分のなかの弱さも嫌なところも否定せずに全部まるごとひっくるめて、ありのままの自分を認めることが大切です。

 

今の自分のことを受け入れることが、「なにがあっても、わたしはだいじょうぶ」 という土台となり、自分自身への信頼につながってゆくでしょう。

 

そして、不安や恐怖にではなく、「お産というすばらしい体験を、赤ちゃんと一緒にできる喜び」 の方向に焦点を当てて、今の自分や環境に対して感謝することへ意識をもっていきましょう。

 

 

 

緊張しがちなお母さんの意識をこころの奥から自然に平安とリラックスへと導いてくれるのが、ソフロロジーのCDです。

CDを聴きながらイメージトレーニングを続けていると、お腹の赤ちゃんと会えるのがとても楽しみで待ち遠しくなり、お産に対する不安がいつしか自然と、すばらしい体験ができることへの喜びに変わってゆきますよ。安心してくださいね。

 

 

「どんな苦痛もあるがままに受け入れて、この世でひとつだけの一度きりのわたしたちのお産を、思う存分体験し尽くして楽しもう」 という気持ちでいたなら、こころも身体もリラックスして、赤ちゃんもお母さんも安心して元気にお産ができることでしょう。

 

 

あなたと赤ちゃんとご家族にとって、すてきなお産でありますよう。

お祈りしています。

 

あなたの赤ちゃんを抱ける日がもうすぐやってきます!

Pick up

ネガティブな思い込みが、こころのバランス・身体のバランス・こころと身体のバランス・自然とのバランスを乱れさせ、病などの不都合な現実をつくってしまうことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シアバターには殺菌効果と肌を柔らかくする効果があるので、ガーナのお母さんたちも会陰マッサージに使ったり、出産時の陰部の保護にも使うそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャンプーなどに含まれている合成界面活性剤が頭皮や毛根から体内に入ると、化学物質は子宮に溜りやすいといわれています。

身体に入った有害化学物質は、慢性的に内臓にも害を及ぼすだけでなく、血液から羊水にも入って胎児にも影響する恐れがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうして、使い捨てナプキンや紙オムツが冷えるのかというと、水分を固める高分子ポリマーが、熱をとるシートと同じ素材だからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Please reload

以下に、松永 昭先生のご著書 『 「ソフロロジー」 なら 出産の不安が喜びに変わる』 より引用いたします。 

 

 ソフロロジーの最大の特徴は、自分のペースで最後までコントロールすることができるという 「自律出産」 にあります。出産は病気ではありません。ですから何も病院側の言いなりになる必要はないのです。むしろ自分で、どうやって産みたいのか、どうやって子育てしたいのか、どんな母親になりたいのかを決定することが大事です。(中略)

 またソフロロジーはクスリや医療に頼らないナチュラルな自然分娩法です。しかも1人でできる簡単なトレーニングを積めば、だれにでも習得できるものです。(中略)

 ソフロロジーは、「赤ちゃんと母親と、そして素晴らしい経験を積んだ新たな女性という3人の人間を生み出す」 といいます。

出典

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