お産で大切なのは、あれこれ先回りして思い悩むことではなく、「来たものを受け止める」 という決意です。
これは、子育てでもおんなじ。お産も子育ても、頭で考えてもうまいこといきません。起こったことを自然に受け止める力が必要なんです。親の仕事って、自分が主体となって 「産む、育てる」 ではないんです。赤ちゃん主体で 「生まれる、育つ」 のを丸ごと受けとめ、助けていくことなんじゃないでしょうか。張り詰めた心をやわらげて、ほんわかした気持ちになって欲しい。
お産や子育てに心配の種はつきませんよね。
もしも、そうなったら、どうしよう?
もし、そうなったら、今の選択を後悔しないだろうか?……
と、こころの中で、先のことをあれこれ悩んでみても、それは不確定な確率の世界のことにすぎません。
もちろん、今の時点で対策を講じられることについては努力すべきでしょう。しかし、未来への心配のほとんどが取り越し苦労だったりするものです。
不安や恐怖にさいなまれて疑心暗鬼になって、曇ったこころでい続けても仕方ありません。それに、曇ったこころがイライラや情緒不安定などにつながれば、
心身や周囲に及ぼす悪影響のほうが、とても大きくなったりします。
それよりも、その時、その時で、自分たちのできうる最善の選択をしながら、後悔しない決意をして生きてゆく。
どんなことがあったって、そのときの最善をつくしてあなたを守り抜こう……という信念をもって生きてゆく。
その気持ちを子どもたちにつたえてゆく。
不安や恐怖にではなく、いまここにあるしあわせに意識を向けてゆく。
しあわせも、不幸せも、過去や未来に感じるわけではなく、「今」 感じるものだから。
「今」 この瞬間瞬間に 「しあわせだなあ」 と感じることを大切にしながら生きてゆけたなら……
この世に生れて来られて、いまここに生きている意味がまっとうされるのかな……
と思えました。
きっと、子どもたちも、お日様のようなお母さんのあたたかな愛につつまれて、安心して、ゆったり、のびのびと、しあわせにみたされた時間を生きてゆけるでしょう。
かけがえのない瞬間瞬間をたいせつに生きてゆく


以下に、坂本フジヱさんのご著書 『大丈夫やで』 より、ご文章を引用いたします。
出典
ストレスホルモンが出すぎると免疫力が低下します。
こころと身体は密接につながり、免疫系のバランスが保たれています。
大半のUVクリームやUVファンデーションには、素肌や身体に有害な作用のある化学物質が多く含まれていますので、せっかくスキンケアをしているはずがかえって素肌や身体にダメージを与えることになってしまいます。
ミネラルファンデーションなら、皮膚呼吸を妨げにくいので、お肌の新陳代謝を妨げる心配が少なくなります。
一日つけていて夜になっても、肌の疲れがなくなりました。
身体に入った有害化学物質は、慢性的に内臓にも害を及ぼすだけでなく、血液から羊水にも入って胎児にも影響する恐れがあります。
どうして、使い捨てナプキンや紙オムツが冷えるのかというと、水分を固める高分子ポリマーが、熱をとるシートと同じ素材だからです。