「あなたばっかり、ずるい!」という他人批判は、自分の心を硬くしていく
- naoko-takemoto
- 2018年5月8日
- 読了時間: 3分
「あなたばっかり、ずるいっ!」
と他人を悪者にすると
自分だけがすごく損した気分になってくる
こういう損得勘定は
エゴイスティックな思考
損得勘定が強くなると
自分が得するかどうか?
でしか判断できなくなる
相手にだって
たくさんの大変な事情や想いがあるのに…
相手の都合は全く見えなくなる
これがひどくなると
「どうせ自分なんて……」
と卑屈になったり
自己憐憫したり
自分勝手な被害妄想に発展する
このように
エゴの思考というのは
自分を守ろうとする方向にエスカレートすると
どんどん自己中心的になっていく
そうなると
自分で自分の首を絞めるようなもので
自分を守るための執着が
心身の自然の営みを滞らせ
心も身体もガチガチに硬くなって
生きづらくなる
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
硬くなってしまった心を
柔らかくするには・・
● 自分を守ろうとするエゴの思考に気づいて
●そんな自分をまるごと受容していく
どんなに幼稚で
どんなに馬鹿げた想いであっても
●あるがままの自分の気持ちを認めていく
「あなたばっかり得してずるい」
はエゴの思考だけど
たとえば
「いいなぁ……うらやましいなぁ……」
って感じたりするのは
あるがままの自然な感情
それなのに あるがままの自然な感情を切り捨てて
無かったことにしたり
「こんな幼稚な自分は受け入れられない」
とジャッジして否定してしまうのは
おそらく
親子関係が元での自己否定の想いが
もともと潜在意識にあるためです
もしも
無意識に
自然な感情を味わうことをせず
あるがままの自分から逃げてしまうと
自分のハートを感じられなくなってしまうかもしれません
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「他人のせいだ」と思考すると
その瞬間には
自分を守れるような気がしているけど
実際には
自分の尊厳を見失うことになっている
同時に
相手の尊厳も見失っている
これが
人間関係のトラブルや悩みの根本的な原因になっているんです
では
自分の尊厳を守るには
どうすればいいのか?
これは実は
自分の内側から
わきあがってくる感覚を
大切にするっていう
とてもシンプルなことが
ベースになっています
ハートが
ちじこまるような
きゅんとするような
あったかくなるような
あつくなるような
あるがまま自分のハートを
いつも感じること
そして
せつないような
さみしいような
かなしいような
うれしいような
たのしいような
どきどきするような
わくわくするような
自然な気持ちや感情を
あるがままに味わうこと
こんなふうに
いつも自分の内面を素直に感じて
自分の尊厳を守っていたら
自然に
相手の尊厳を守ることができるから
だいじょうぶ
自分を大事に丁寧にあつかえるなら
自然に
相手にも丁寧に向き合うことができますね

放下著
ほうげじゃく
すべての執着を捨て去れ! 何もかも打ち捨てろ!
すべてのものに執着せず
我を忘れたとき
世界がひろがる
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