子どもが反抗してくれるお陰で、アダルトチルドレンの部分をデトックスできる
- naoko-takemoto
- 2018年6月13日
- 読了時間: 3分
子どもは大きくなるにつれ 行動範囲がひろがって 親の知らない世界が増える。 そうやって 少しずつだけど確実に 巣立ちの準備が進んでいる。
この幼児の心と少年の自立心が
混ざり合う不安定な時期は 白黒はっきりしていない不安定を 受け入れられないアダルトチルドレンの部分を
親がデトックスする絶好の機会。
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このままの状態では駄目だと考え
未来を心配して不安になっていたから
つい口やかましくなって 子どもが自由に生きようとするエネルギーを
おさえようとしてしまった。
これでは駄目だから こうした方がいいよ…と いちいち意見を押し付けようとしていた。
親の言うことを聞かないと 「言うことを聞かないあなたは駄目なんだ」
と非難し 子どもの尊厳を
大事にできなくなっていた。
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絶対に明日こそ片付けるから! 絶対に嘘つかないから! 今日は遊びに行かせて! 地団駄踏んで騒ぐ息子
「今日は絶対に片付ける」
って言ってたのに!
また嘘をつくの?! あなたの 「絶対に」 はもう信じられない! 怒るわたし
子どものときに アルコール依存症の父が
祖母に
「これで最後だから」
とお金やお酒を無心する光景が ふいに脳裏に浮かんだ。
そうか……
わたしも今 子どもと共依存になっているのか?! 子どもを駄目なままでいさせたがっている?!
子どもが巣立つ 「未来」 を憂いるエゴが
「今」 子どもの自由に生きる喜びを奪おうとしている……!
♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡
子どもが反抗する原因は やっぱり いつも親の心の問題だな…… と思い知る。
もしも感情を抑圧したまま
「いい子ちゃん」になっていると
自分の感情を感じられなくなっちゃうけど
幸い、息子は
親の言うなりになる仮面をつけた「いい子ちゃん」にはならず
わたしの過干渉に猛烈に反抗してくれた。
ごめんね 未熟な母親で いつまでも小さな子どもみたいに 親に依存しているわけにはいかないもんね。 子どもは
内側から湧いてくる向上心にしたがって
成長して巣立っていくから
親のわたしにできることは
信頼して見守り
必要なときに支えること。 ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ 自分が自己否定していると 無意識に 子どものことまで否定してしまうから
わたしの両親との親子関係でできた自己否定をたくさん解放して、心のデトックスをする必要があった。
まっさらな心で
子どもと向き合えるようになるには
子どもに反抗されたり
白黒はっきりできないグレーの状態で
モヤモヤする必要があるんだと思います。

無駄なことは
何も起きていない すべては
進化向上への歩み
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書の写真は
和歌山県の赤木川の川原
で撮影しました
山里に移住した blog を書いています
どうぞ観に来てくださいねヽ(*´∀`)ノ
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