HSPという観念に縛られない♡自由なハート
- naoko-takemoto
- 2018年7月22日
- 読了時間: 4分
小2の息子が
気に入らないことがあると
怒りだして
怒鳴ったり
うなったり
泣いたり
しばらくのあいだ騒いで
やかましいので…
たいていは
わたしもイライラしてきて
「うるさい」
「いい加減にしなさい」
と言ってしまい
息子の怒りのエネルギーの火に
油を注ぐことになっていました。
先日の夜は久しぶりに
息子が早く寝られそうだったし
息子がこのまま怒りを感じ尽くして
落ち着くのを黙って待っていよう…
と思いました。
すぐそばで
暴言を吐く息子に
叱りたい欲求がわいたけど
黙々と台所仕事をしていました。
思考に巻き込まれて
怒ってしまうのを避けるため
あるがままの身体の感覚に
ひたすら意識を集中してみました。
すると
お腹や胸に
ぐーっと重たい圧迫を感じ
「これは、怒りのエネルギーだな……」
と客観的に感情エネルギーを
観ていることができました。
「これは
ずいぶん居心地が悪すぎる感覚だわ……」
「一刻も早く
この居心地の悪さを消し去りたくなる……」
「怒りが 『ネガティブな感情』
だとジャッジされるわけね……」
こんなふうに
やって来た感情や思考を
善悪の観念でジャッジしないで
あるがままに
ただ感じていて
気づいたのですが……
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
の性質によって
生きづらさを感じているときというのは
あるがままの感情を
ジャッジしてしまう観念に
縛られている状態なんだなぁ
と感じられました。
もしも
あるがままの感情を
善悪の価値判断でジャッジすると
こんな不愉快な感情は
感じたくない……
こんな不愉快な思いは
したくない……
こんな不愉快な思いをさせる
デリカシーのない相手は
間違っている
ゆるせない……
こんなネガティブなことを考える自分は
間違っている
ゆるせない……
などなどのネガティブな思考が
次々にループして来て
「不愉快」「居心地の悪さ」などに
極度に過敏になってしまう。
そういった状態から
根本的に解放される方法は・・・
やって来る感情や思考を
ジャッジしないで
あるがままに感じること。
だって本当は
感情に善悪なんてないのですから……
そうは言っても
あるがままに感じることは
幼少の頃から避けてきて
ネガティブ感情を抑圧するのが
習慣になっているだろうから
最初は苦しくて
無理かもしれないけれど。
例えば
「わたしはHSPだから
このような言動を見聞きしてしまうと
こんなふうに敏感に反応してしまって
困っているんです……」
というような発言をしてしまうときは
感情や思考に
自分を同一化している状態だから
HSPという一つのとらえ方を
自分の人格をあらわすための
アイデンティティーにしているのでしょう。
しかしながら
感情も思考も
勝手にやって来ては
消えていくものであり
実体がないのですから
「実体のない自我」 が思考する 「実体のないネガティブなアイデンティティー」
に囚われていると
生きづらさを増幅させるでしょう。
反対に
喜び、楽しみ、生き甲斐などの
ポジティブな感覚を生み出すアイデンティティーは
執着しなければ
人間がこの世を満喫するための
羅針盤の一つになりうるでしょう。
感情や思考に気づいて
それを観ているのは
ほんとうの自分 (純粋意識) だから
それを感覚でわかれば
もしも
ネガティブに左右されたとしても
そんな自分をあるがままに
受けとめて認められるようになるから
HSPという観念に縛られる必要はない
と思います。
だれもが
自分たちのあるがままの個性を認めて
今この瞬間瞬間を自由に生きていいのです。
これは「アダルトチルドレン」という
レッテルを自分や他者に貼らないことと
同じ意味合いです。

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たくさんの心のデトックスを経て
魂にみちびかれ
限界集落の山里に移住して来ました
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