この子の七つの御祝いに 御札を納めに参ります
- naoko-takemoto
- 2017年9月27日
- 読了時間: 3分
心の奥に語りかけてくる感じがして
ふと思い出しては歌っていた 『通りゃんせ』
通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの 細道じゃ 天神さまの 細道じゃ ちぃっと通してくだしゃんせ 御用の無い者 通しゃせぬ この子の七つの御祝いに 御札を納めに参ります 行きはよいよい 帰りはこわい 怖いながらも 通りゃんせ 通りゃんせ
こわがりのわたしは
この歌が怖かった
というより
現実のなかで
細道を行くことを恐れていた
そんな自分に対して
母親なのに
そんなんじゃ駄目じゃないか! と
もっと強くならなくては! と
母のように頑張れない自分は
駄目なんだ! と
自分の弱さを責めていた
。・o *・。*゜・。・o゜
息子が七歳の誕生日を迎える数日前
通りゃんせを口ずさんでいたら
涙がこみ上げてきた…
この子のためなら
どんなに帰りが恐ろしくたって
御札を納めに参ります!
細道を参ります!
いとおしいこの子のためなら…!
息子を抱きしめた
。・o *・。*゜・。・o゜
御札を収める
というのは
子どもが七つまでは
魂が安定していないので
神様に護っていただいています
七つを越すと
これからは自分で自分を守りなさい
という意味もあるそうです
まさに今の自分の心境に
ぴったりなので驚きました
。・o *・。*゜・。・o゜
七年かかって
ようやく
「恐しくたって行く」
と思えるようになった
息子がわたしを
母親に育ててくれていた
くるひも
くるひも
かなしくても
さみしくても
育ててくれていたんだ!
ありがとうございます!
今も未熟ですが
今まで本当に未熟だったことを
ゆるしてください
ごめんなさい
愛しています
。・o *・。*゜・。・o゜
さみしさや悲しみや恐怖や不安に隠れて
観えなくなっていたけれど
ほんとうは、
父と母が
ほんとうに
どんなにわたしを愛してくれていたか…
息子のお陰で
七年かけて気づいていった
両親の愛に感謝があふれるたび
息子をまっすぐに愛せるようになってゆく…

生まれてきてくれて
ありがとう
七つまで
無事に生きていてくれて
ありがとうございます
。・o *・。*゜・。・o゜
親子は一緒に
みたまをぴかぴかに磨きあう
いとおしい同士
祖父母たちも
両親たちと
みたまを磨きあって生きていた
かけがえのない同士
真っ暗闇の中でも
精一杯に生き
精一杯に愛そうと
がんばってきた
みんなみんな素晴らしい同士

うまれるまえから
やくそくしていたんだよ
おかあさんをみがくの
いっしょにがんばろうねって
あなたの今日が
すばらしい一日でありますよう。♥。・゚♡゚・。
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