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「熱中症を予防できる身体」を養う知恵

  • 執筆者の写真: naoko-takemoto
    naoko-takemoto
  • 2018年7月19日
  • 読了時間: 5分

各地で連日の猛暑が続いていますね・・

皆様お元気にお過ごしでしょうか?

どうぞご自愛なさってくださいね♥

前回の記事

の続きになります。

前回の記事では、陰性の強い砂糖やコーンシロップなどの人工甘味料は、自律神経の働きを悪くするため、体温調節機能を弱らせて熱中症になりやすい身体にする作用がある……ということを書きました。

この記事では、コーンシロップの怖さについて取り上げます。

コーンシロップの有害性の一つは、砂糖のようにエネルギー源として燃えて利用されることがないため、肝臓で処理できない大部分は体脂肪として蓄積されてしまうことです。

アメリカでは、コーンシロップの摂り過ぎによる重度の肥満者や高血圧や糖尿病が増え、コーンシロップ入りの清涼飲料水の販売が規制されているほどです。

一方、日本では、清涼飲料水をはじめ、発泡酒、アイス、ゼリー、プリン、加糖ヨーグルト、菓子、パン、だしの素、めんつゆ、減塩醤油などの様々な加工食品に多用されています。

コーンシロップの摂り過ぎの害が増えてしまうのは何故なのかと言うと……

「砂糖のように甘味を感じるのですが、血糖値を上昇させない糖類」なので、いくら食べても糖質を摂って血糖値が上昇したときのような満腹感を得られないのです。

そのため、知らず知らずのうちに過食に陥ってしまったり、一日の総摂取カロリーが多過ぎているのにもかかわらず、必要なビタミンやミネラルなどの栄養が不足する……という不健全な状態におちいってしまいます。

すると、身体は生命維持に必要な微量栄養素の不足を補おうとして、ますます過食してしまいます。

もともとの「伝統的な日本食」では、蒸し暑い日本の夏を少しでも快適に過ごすために、普段よりもカロリーを控えた食生活を自然に選んでいました

ビタミンを補給できる夏野菜

ミネラルを補う海藻のだし汁や小魚

などを中心に主食や油っこいものは控えて、

身体の熱を上手く発散させるようにしていたのです。

現代では、喉の渇きを癒すために、安易に清涼飲料水、スポーツドリンクなどを飲みますが、そこにコーンシロップが多量に入っていたら、お腹いっぱいになる感覚がないまま、カロリーを無駄に摂って、肝臓や腎臓の負担を増やしていきます

身体が消化や解毒や排泄のために過度に働き続けていると、免疫力が低下したり、夏バテしやすい身体になってしまいます。

清涼飲料水を飲むのが習慣になり、水を飲まない子どもが増えているそうですが……

夏のあいだは、喉が渇いたら、水か麦茶を飲むのが最適です。

麦茶は程よい陰性の作用で、余分な熱を冷ましてくれます。

『ビタミン・バイブル』を翻訳された丸元 淑生先生は、砂糖を「空っぽのカロリー」と呼びました。

  • 栄養によって病気を防ぎ、病状を改善し、治癒の可能性をももたらすという、自然治癒力、免疫力を向上させるための指南書

  • ガンやエイズ、心の病、成人病・現代病予防、美容、そしてダイエットにも、栄養の上手な摂取が効果的に働きかける

丸元先生の提唱されていたのは、複合炭水化物から、糖質とタンパク質と脂質とビタミンとミネラルをバランス良く、しかも過不足なく摂ることのできる「伝統的な日本食」でした。

「伝統的な日本食」は、精製しすぎない穀物(玄米、ぶつき米、全粒小麦粉など)、豆類、魚介、地元で採れる野菜や果物、海藻で構成される、味噌や醤油や納豆や漬け物などの発酵食品たっぷりの食事です。

それにしても、こんな心身の健康を害するものが、いったいどうして大量に販売されているのでしょう?

残念ながらメディアからの情報は、何らかの利害が絡んでいるために、正しくない方向に片寄っている場合が多いのが、今の日本の現状です。

メディアは、スポンサーの企業や国に不利益な情報を報道することはできないからです。

食品メーカーや製薬会社などの大手企業に有利になる様々な健康情報が氾濫していて、多くの消費者は煙に巻かれて右往左往している状態です。

コーンシロップの原料は、アメリカの大規模農場で収穫される遺伝子組み換えのとうもろこしです。

これは、「除草剤を散布しても枯れない」「とうもろこしを食べた虫が死ぬ」ように、造られた作物です。

日本人がこの遺伝子組み換えとうもろこしで作ったコーンシロップを大量に消費して、健やかな心身のバランスを失って、病気になり、薬を消費してくれたら、大きな力を持つ存在の収益が増えるシナリオのようです。

そのシナリオのなかには、純粋な愛、無条件の愛、無償の愛は、残念ながら存在しません。

ですから、闘いを挑む必要も、勝つ必要も、ありません。

わたしたちは、一人一人の魂の尊厳、いのちの尊厳にしたがって、愛を実践してゆけばよいのだと思います。

マザー・テレサがおっしゃいました。

死の瞬間

神と対面するとき

私たちは愛について審判を受けるのです

何を成し遂げたかではなく

「自分の行いにどれくらいの愛をそそぎ込んだか」

が重要なのです

私たちは

この世で大きいことはできません

小さなことを

「大きな愛をもって行う」だけです

自分や家族や大切な人の心と身体を守るためには、国や社会や企業まかせにしているのではなく、一人一人の正しい知識と実践が不可欠です。

他にも熱中症予防に役立つ内容がありますので、また別記事に書きますね♪

今日もお元気にすごされますように☆

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いつもありがとうございます♥

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